今の職場から転職を考える場合には、仕事を辞めてからよりも働きながら転職活動を進めて行く事をおすすめします。
この考え方には賛否両論がありますが、現在の就業スタイル（派遣や契約などの非正規社員の増加、終身雇用の崩壊）を考えると、辞める前から転職活動することは悪いこととはもはや言えません。
転職活動にかかる期間は早い方で３ヶ月程度の期間を必要とし、なかなか決まらない方であれば、１年間と言う方もいらっしゃいます。
無職の期間が長引けば長引く程、転職する側としては不利な条件になってしまいます。
平均的な転職活動にかかる期間は半年程度と言われています。
その時にも失業保険を受け取る事が出来たり、貯蓄があるのであれば不安も少ないとは思いますが家族がいるご家庭では少しでも早く転職先を見つけ安定した収入を得たいと思うものです。
継続して転職を考えて行くと、万が一不採用になった場合にも生活面では安定しているので働きながら転職を考えた方がやはり良いです。
ですが、働きながらの転職は難しい事もあります。
働いているとすぐに新しい転職先に勤める事は出来ません。
現在勤めているのならと言う理由で採用されない事もあるようです。
転職を考えるのであれば、無収入の期間の生活の事や貯蓄の事等を考えて転職活動を行いましょう。
退職後、無職の期間が続きそうなのであれば、アルバイトも考えてみましょう。
アルバイトをやっていたのと、何もしてなかったとでは、面接官に与える印象もかなり違ってきます。
今後の生活などを考えながらゆとりのある転職活動を考えて行きましょう。
