2013年1月の記事一覧

資格は転職に有利?

IT業界は、勉強熱心な人が非常に多く、情報処理技術者試験(国家試験)に合格している人は、数多くいます。
そのほかにも、民間資格を持っている人が多いでしょう。
そのため「資格があるから即有利」という世界でないかもしれません。

しかし「資格を持っている人と、持っていない人」が転職の面接に来た場合には、持っている人のほうが有利になります。

情報処理技術者試験や民間資格の中でも、情報セキュリティに関する資格などは、今後も重要視されていくでしょう。
また、Web系や携帯電話やスマートフォンの分野では、技術者が不足しています。
このような世界で使える資格を取っていれば、有利になるかもしれません。
具体的には、「Javaプログラミング能力認定試験」「C言語プログラミング能力認定試験」などを持っていると、一定の能力があることを証明できます。

さらにネットワークエンジニアの登竜門的な資格である「CCNA」も取得しておくと転職の際の武器となるでしょう。

また、プログラムを納品する先の企業が、どのようなところかによって、その専門知識が必要となることもあります。
一般企業の総務部などで使うシステムを開発するには、人事、簿記などの知識がなければ、良いプログラムを開発することができません。

医療機関に納品するオーダリングシステムや電子カルテを開発するなら、医療関係の知識、病院の業務に関する知識などが必要でしょう。

資格を取る(資格者証などを手に入れる)ためには、勉強をしなければなりません。 この「勉強する」という部分に大いに意味があるとも言えます。
結果的には、業務がスムーズに進められることにもなります。 積極的に資格取得に取り組んでいくといいでしょう。

2013年01月08日(火)|プログラマへ転職するために

転職前に身につけておきたいスキル

プログラマに限らず、どのような仕事でも「会社の業務というのは、どの様に流れているのか?」「どんな人が働いているのか?」は、常識として知っていなければなりません。
そのためには、新卒で入社した会社でできれば数年働いて、そのような常識を身に着けることが望まれます。
転職先の会社では「仕事の一部を指示すれば、全部を飲み込んで進めてくれる」ような、即戦力として働いてくれるということを、期待されます。
そのためには、社会常識が身についていないと、きびしいといえるでしょう。

また、プログラマが圧倒的に不足しているのが、携帯電話やスマホに関する業界です。
アプリケーションソフトの開発などに携わる気持ちがあるなら、その世界の動向や、必要なプログラミング言語なども身に着けていく必要があります。

さらに、プログラムそのものの能力とは少し違うのですが、外資系の企業で働きたいなら、英語力が必要でしょう。
国内の企業でも「英語を標準語とする」と宣言して話題になった会社がありましたね。
海外から、優秀なプログラマが日本に来て働いている現代、英語や中国語などを身に着けているとやはり有利です。

最新技術のドキュメントは英語で記載されていることがほとんどなので、英語が読めるというスキルも非常に重宝するでしょう。

年齢が高い方の場合は、プログラマとして転職をしても、システムエンジニアや営業などの能力も求められるかもしれません。
そのような能力を身に着けることができていれば、条件の良い企業に転職することが可能でしょう。

逆に、35歳を超えても、プログラミングの仕事しかしていない、という人は転職の場面では不利でしょう。

2013年01月07日(月)|プログラマへ転職するために

契約社員という就業スタイル

プログラマやシステムエンジニアなどの求人情報を見ていると「契約社員」という形態での募集が多いですよね。
実は「契約社員」という言葉は、明確な定義がありません。
企業ごとに違いますが「プログラマをはじめ、専門的な技能を持つ人と、期間を定めて雇用契約を結ぶ」という方法を取っているところもあり、そのような立場の人を「契約社員」と呼ぶケースがあります。

他には、非常勤の人、定年後にも嘱託の立場で働く人を「契約社員」と呼ぶこともあります。

プログラマの人が転職を希望するなら、「契約社員」という言葉だけではなく、「どのような契約を結ぶことになるのか?」を必ずチェックすることが大切です。

プログラマやSEのような、技術・能力を必要とする職種の人が、契約社員として迎え入れられる場合は「その企業の、従来の給与体系では対処しきれない場合」に、特別な契約を結ぶというケースが多いです。
そのため、転職をする前に「どのような契約内容なのか」を話し合い、納得がいってから転職をするのが良いでしょう。

契約社員のメリットは「いきなりクビになる心配はなく、契約期間が終わるまでは、その企業ではたらくことができる」という点でしょう。
ただし、働いている間に「プログラミングの能力がない」と判断されると、契約を更新してもらうことができず、契約満了と同時に会社を去ることになります。
逆に、契約期間に高い実績を残すことができれば、その会社での正社員登用が期待できるかもしれません。

2013年01月05日(土)|プログラマの就業スタイル

派遣社員という就業スタイル

派遣社員とは、雇用契約は派遣会社と結び、派遣先の企業での指揮命令を受けて働くというスタイルです。
報酬は派遣会社から受け取ることになります。
派遣会社が人材派遣を行う際に、派遣先の会社からは「派遣代金」が派遣会社に払われています。

派遣社員は「派遣代金」の全額を受け取るのではなく、あくまでも派遣会社の取り分を除いた部分を受け取ることになります。
そのため、派遣先の企業は「高いお金を払ったんだから、それだけの働きをしてほしい」と思っています。
一方で、派遣社員のほうは「これだけのお金しか受け取っていないから、これだけの働きをすればいい」という考えになってしまいます。
当然、派遣先では「怠けている人、ヤル気のない人」という評価が下されてしまうのです。

しかし、派遣社員という就業スタイルにも良い点があります。
まずはご自身の希望に合わせて、勤務スタイルを決められるということが大きいです。
特に女性のプログラマの方は、正社員と同じようなペースでは働けないといった事情があるでしょう。
その場合には、派遣会社の担当者と話し合っておいて、条件にあう職場を紹介してもらういった方法があります。

また、女性のプログラマの方は「夫の転勤に合わせて、引っ越さなければならない」という事情があるかもしれません。
派遣会社に登録をしておけば、知らない土地で1から働き口を探すよりも、働き口を探すのにも便利と言えます。

ただし、派遣会社には次々と仕事を求める人が登録を行います。
より優れた社員がいれば、優良な派遣先はその人に奪われるということにもなりますので、気を抜いてはいけません。

2013年01月04日(金)|プログラマの就業スタイル

プログラマ35歳定年説とは

ITの世界では、技術の進歩が非常に早いため「若くてバイタリティのある人のほうが、年齢を重ねたプログラマより優遇される」「35歳を超えると、体力・気力共に落ちて来るので、プログラマとして働くことが難しくなる」という説がありました。
これを「プログラマ35歳定年説」と呼びます。
ただ、現在ではこの説には否定的な見方が強くなっています。

確かに「指示された通りに、プログラムを組む」というだけの作業ならば、25歳の人が行っても、40歳の人が行っても、結果は同じかもしれません。
40歳になると、体力が衰えますし、視力なども落ちてくるかもしれませんので、むしろスピードそのものは遅くなる可能性すらあります。
ただ、何かトラブルが起こった時に、素早く対処できるのは、新人よりも経験を積んだ人である場合が多いのです。
また、年齢を重ねれば重ねるほど、気力・体力が充実してくる人もいるので、決して「若者のほうが新技術に精通している」とばかりは言えません。

ただ、企業にとっては「同じ作業をさせるならば、給料の低い若者に担当させ、熟練のプログラマにはSEとしてシステム全体の管理を行ってほしい」「これまでに培った人脈などを活かして、営業を担当してほしい」といった、異動を促されるということはあります。

これは、決してプログラマとしての能力を否定されたわけではありません。
しかし「マネジメントや営業などが、どうしても苦手」という人がいるのは事実です。
その時に「合わないなりにも、この会社が好きだから頑張ろう」という人、「どうしても営業などが苦手」として転職をする人、などに道は分かれていきます。

2013年01月03日(木)|プログラマの転職事情

プログラマに転職できる年齢上限は?

プログラマやSEなどの転職、つまりIT業界での転職に限らず、おおむね35歳を過ぎると、転職をしようとしても、受け入れてくれる働き口がないということが多いです。
しかし、IT業界では「即戦力となってくれる人を、常に欲してる」という事情があります。
プログラマとしての経験がすでにある人なら、新しい職場でも「ある程度の進め方を伝えさえすれば、既に持っている能力や技術で、新しい仕事を進めてくれる」という期待がされます。
これは新卒の社会人に対してはないものでしょう。

ただし、プログラマの仕事が未経験の場合には「同じ未経験の人ならば、若い人を採用する」という企業が多いです。
年齢が高くなると、退職するまでの期間が短くなりますので、同じくゼロから育てるならば、若くて長く働いてくれる人を育てるほうがいい、と考えるのが多くの企業です。

現在の職場で、マネジメント能力、リーダーシップを発揮しているプログラマの方なら、ヘッドハンティングされるということが多々あります。
特に、若い人ばかりで立ち上げたベンチャー企業などでは、マネジメント能力の低い人が、頼りがいのある人を雇い入れたいと考えるケースもあるのです。

そして、田舎へUターン、Iターンを考えている場合には、プログラマであることは有利に働きます。
というのは、インターネットの発達などにより、在宅就業、サテライトオフィスでの就業などが可能になっているからです。
そのような場合には、多少年齢が高くても、転職先が見つかることが多いです。

2013年01月01日(火)|プログラマの転職事情

« 前へ 1 2

最近の投稿

  • 転職活動の傾向と対策
  • 企業が求める人物像とは
  • 公共職業訓練を活用しよう
  • 転職支援サービスを活用しよう
  • 転職活動は会社を辞める前から始める?

最近のコメント

  • Hello world! に Mr WordPress より

アーカイブ

  • 2013年1月
  • 2012年12月

カテゴリー

  • プログラマの就業スタイル
  • プログラマの転職事情
  • プログラマへ転職するために
  • 会社を退職する前に
  • 未分類
  • 転職を成功させるために

メタ情報

  • ログイン
  • 投稿の RSS
  • コメントの RSS
  • WordPress.org

アーカイブ

  • 2013年1月 (16)
  • 2012年12月 (5)

最近の投稿

  • 転職活動の傾向と対策
  • 企業が求める人物像とは
  • 公共職業訓練を活用しよう
  • 転職支援サービスを活用しよう
  • 転職活動は会社を辞める前から始める?

メタ情報

  • ログイン
  1. プログラマ転職徹底ナビ!!
  2. 2013年1月の記事一覧

プログラマ転職徹底ナビ!!

プログラマへ転職に成功するために知っておかなければいけないことや必要なスキルなどの情報を公開しています。
  • 特定商取引法に基づく表示
  • 運営者情報
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
  • twitter
  • facebook
  • Google +1
  • RSS
Copyright ©2025 プログラマ転職徹底ナビ!! All Rights Reserved.

[↑]このページの先頭へ