プログラマの記事一覧

資格は転職に有利?

IT業界は、勉強熱心な人が非常に多く、情報処理技術者試験(国家試験)に合格している人は、数多くいます。
そのほかにも、民間資格を持っている人が多いでしょう。
そのため「資格があるから即有利」という世界でないかもしれません。

しかし「資格を持っている人と、持っていない人」が転職の面接に来た場合には、持っている人のほうが有利になります。

情報処理技術者試験や民間資格の中でも、情報セキュリティに関する資格などは、今後も重要視されていくでしょう。
また、Web系や携帯電話やスマートフォンの分野では、技術者が不足しています。
このような世界で使える資格を取っていれば、有利になるかもしれません。
具体的には、「Javaプログラミング能力認定試験」「C言語プログラミング能力認定試験」などを持っていると、一定の能力があることを証明できます。

さらにネットワークエンジニアの登竜門的な資格である「CCNA」も取得しておくと転職の際の武器となるでしょう。

また、プログラムを納品する先の企業が、どのようなところかによって、その専門知識が必要となることもあります。
一般企業の総務部などで使うシステムを開発するには、人事、簿記などの知識がなければ、良いプログラムを開発することができません。

医療機関に納品するオーダリングシステムや電子カルテを開発するなら、医療関係の知識、病院の業務に関する知識などが必要でしょう。

資格を取る(資格者証などを手に入れる)ためには、勉強をしなければなりません。 この「勉強する」という部分に大いに意味があるとも言えます。
結果的には、業務がスムーズに進められることにもなります。 積極的に資格取得に取り組んでいくといいでしょう。

2013年01月08日(火)|プログラマへ転職するために

転職前に身につけておきたいスキル

プログラマに限らず、どのような仕事でも「会社の業務というのは、どの様に流れているのか?」「どんな人が働いているのか?」は、常識として知っていなければなりません。
そのためには、新卒で入社した会社でできれば数年働いて、そのような常識を身に着けることが望まれます。
転職先の会社では「仕事の一部を指示すれば、全部を飲み込んで進めてくれる」ような、即戦力として働いてくれるということを、期待されます。
そのためには、社会常識が身についていないと、きびしいといえるでしょう。

また、プログラマが圧倒的に不足しているのが、携帯電話やスマホに関する業界です。
アプリケーションソフトの開発などに携わる気持ちがあるなら、その世界の動向や、必要なプログラミング言語なども身に着けていく必要があります。

さらに、プログラムそのものの能力とは少し違うのですが、外資系の企業で働きたいなら、英語力が必要でしょう。
国内の企業でも「英語を標準語とする」と宣言して話題になった会社がありましたね。
海外から、優秀なプログラマが日本に来て働いている現代、英語や中国語などを身に着けているとやはり有利です。

最新技術のドキュメントは英語で記載されていることがほとんどなので、英語が読めるというスキルも非常に重宝するでしょう。

年齢が高い方の場合は、プログラマとして転職をしても、システムエンジニアや営業などの能力も求められるかもしれません。
そのような能力を身に着けることができていれば、条件の良い企業に転職することが可能でしょう。

逆に、35歳を超えても、プログラミングの仕事しかしていない、という人は転職の場面では不利でしょう。

2013年01月07日(月)|プログラマへ転職するために

契約社員という就業スタイル

プログラマやシステムエンジニアなどの求人情報を見ていると「契約社員」という形態での募集が多いですよね。
実は「契約社員」という言葉は、明確な定義がありません。
企業ごとに違いますが「プログラマをはじめ、専門的な技能を持つ人と、期間を定めて雇用契約を結ぶ」という方法を取っているところもあり、そのような立場の人を「契約社員」と呼ぶケースがあります。

他には、非常勤の人、定年後にも嘱託の立場で働く人を「契約社員」と呼ぶこともあります。

プログラマの人が転職を希望するなら、「契約社員」という言葉だけではなく、「どのような契約を結ぶことになるのか?」を必ずチェックすることが大切です。

プログラマやSEのような、技術・能力を必要とする職種の人が、契約社員として迎え入れられる場合は「その企業の、従来の給与体系では対処しきれない場合」に、特別な契約を結ぶというケースが多いです。
そのため、転職をする前に「どのような契約内容なのか」を話し合い、納得がいってから転職をするのが良いでしょう。

契約社員のメリットは「いきなりクビになる心配はなく、契約期間が終わるまでは、その企業ではたらくことができる」という点でしょう。
ただし、働いている間に「プログラミングの能力がない」と判断されると、契約を更新してもらうことができず、契約満了と同時に会社を去ることになります。
逆に、契約期間に高い実績を残すことができれば、その会社での正社員登用が期待できるかもしれません。

2013年01月05日(土)|プログラマの就業スタイル

派遣社員という就業スタイル

派遣社員とは、雇用契約は派遣会社と結び、派遣先の企業での指揮命令を受けて働くというスタイルです。
報酬は派遣会社から受け取ることになります。
派遣会社が人材派遣を行う際に、派遣先の会社からは「派遣代金」が派遣会社に払われています。

派遣社員は「派遣代金」の全額を受け取るのではなく、あくまでも派遣会社の取り分を除いた部分を受け取ることになります。
そのため、派遣先の企業は「高いお金を払ったんだから、それだけの働きをしてほしい」と思っています。
一方で、派遣社員のほうは「これだけのお金しか受け取っていないから、これだけの働きをすればいい」という考えになってしまいます。
当然、派遣先では「怠けている人、ヤル気のない人」という評価が下されてしまうのです。

しかし、派遣社員という就業スタイルにも良い点があります。
まずはご自身の希望に合わせて、勤務スタイルを決められるということが大きいです。
特に女性のプログラマの方は、正社員と同じようなペースでは働けないといった事情があるでしょう。
その場合には、派遣会社の担当者と話し合っておいて、条件にあう職場を紹介してもらういった方法があります。

また、女性のプログラマの方は「夫の転勤に合わせて、引っ越さなければならない」という事情があるかもしれません。
派遣会社に登録をしておけば、知らない土地で1から働き口を探すよりも、働き口を探すのにも便利と言えます。

ただし、派遣会社には次々と仕事を求める人が登録を行います。
より優れた社員がいれば、優良な派遣先はその人に奪われるということにもなりますので、気を抜いてはいけません。

2013年01月04日(金)|プログラマの就業スタイル

プログラマ35歳定年説とは

ITの世界では、技術の進歩が非常に早いため「若くてバイタリティのある人のほうが、年齢を重ねたプログラマより優遇される」「35歳を超えると、体力・気力共に落ちて来るので、プログラマとして働くことが難しくなる」という説がありました。
これを「プログラマ35歳定年説」と呼びます。
ただ、現在ではこの説には否定的な見方が強くなっています。

確かに「指示された通りに、プログラムを組む」というだけの作業ならば、25歳の人が行っても、40歳の人が行っても、結果は同じかもしれません。
40歳になると、体力が衰えますし、視力なども落ちてくるかもしれませんので、むしろスピードそのものは遅くなる可能性すらあります。
ただ、何かトラブルが起こった時に、素早く対処できるのは、新人よりも経験を積んだ人である場合が多いのです。
また、年齢を重ねれば重ねるほど、気力・体力が充実してくる人もいるので、決して「若者のほうが新技術に精通している」とばかりは言えません。

ただ、企業にとっては「同じ作業をさせるならば、給料の低い若者に担当させ、熟練のプログラマにはSEとしてシステム全体の管理を行ってほしい」「これまでに培った人脈などを活かして、営業を担当してほしい」といった、異動を促されるということはあります。

これは、決してプログラマとしての能力を否定されたわけではありません。
しかし「マネジメントや営業などが、どうしても苦手」という人がいるのは事実です。
その時に「合わないなりにも、この会社が好きだから頑張ろう」という人、「どうしても営業などが苦手」として転職をする人、などに道は分かれていきます。

2013年01月03日(木)|プログラマの転職事情

プログラマに転職できる年齢上限は?

プログラマやSEなどの転職、つまりIT業界での転職に限らず、おおむね35歳を過ぎると、転職をしようとしても、受け入れてくれる働き口がないということが多いです。
しかし、IT業界では「即戦力となってくれる人を、常に欲してる」という事情があります。
プログラマとしての経験がすでにある人なら、新しい職場でも「ある程度の進め方を伝えさえすれば、既に持っている能力や技術で、新しい仕事を進めてくれる」という期待がされます。
これは新卒の社会人に対してはないものでしょう。

ただし、プログラマの仕事が未経験の場合には「同じ未経験の人ならば、若い人を採用する」という企業が多いです。
年齢が高くなると、退職するまでの期間が短くなりますので、同じくゼロから育てるならば、若くて長く働いてくれる人を育てるほうがいい、と考えるのが多くの企業です。

現在の職場で、マネジメント能力、リーダーシップを発揮しているプログラマの方なら、ヘッドハンティングされるということが多々あります。
特に、若い人ばかりで立ち上げたベンチャー企業などでは、マネジメント能力の低い人が、頼りがいのある人を雇い入れたいと考えるケースもあるのです。

そして、田舎へUターン、Iターンを考えている場合には、プログラマであることは有利に働きます。
というのは、インターネットの発達などにより、在宅就業、サテライトオフィスでの就業などが可能になっているからです。
そのような場合には、多少年齢が高くても、転職先が見つかることが多いです。

2013年01月01日(火)|プログラマの転職事情

プログラマの能力格差問題とは?

プログラマの能力格差問題という言葉には、実は様々な意味合いが含まれているので、一言で「これが問題」と表すことができません。
もちろん、一番の問題は「プログラマごとに、プログラミング能力が異なる」ということなのですが、それ以外にも様々な「能力格差」の問題が含まれます。

まず人によってプログラミング能力が違うことが、どういう問題につながるかというと「能率よく仕事を仕上げる人ほど、残業をしない。結果的に残業代がもらえないため、仕事の速い人ほど収入が少なくなる」というケースがあります。
これでは、能率よく仕事を仕上げられる人のモチベーションが維持できなくなります。

また、プログラマを使う企業が、契約を結ぶ際に納品までの期間や費用を計算するにあたって「人月計算」が行われます。
この計算方法は「複数のプログラマの能力が同等である」という前提で計算がされます。
しかし、入社したばかりのプログラマと、何年もプログラミング作業に従事しているプログラマでは、仕事のスピードが大きく異なるものです。
これをひとくくりにして計算をすると、予定通りに仕事が進まず、新人の作業をフォローするために、熟練の作業者に負担がかかってしまうということも、考えられます。

年齢を兼ねるにつれ、プログラマにもマネジメント業務が増えていきます。
その時には、コミュニケーション能力やリーダーシップを求められます。
これらの能力が高い人ほど、より良い環境からヘッドハンティングなどがあって、転職していくというケースもあります。

2012年12月31日(月)|プログラマの転職事情

プログラマの転職率が高い理由

プログラマの求人情報が数多く出されている現状を見ると「それだけ転職する人が多いの?」と考えたくなりますね。
このことの理由の一つは「転職する人が多い前提で、はじめから数多くの新卒者を採用しておく」という企業が存在するからです。

「プログラマになりたい!」という人は増えているのですが、プログラマ業界だけに限らず「思っていたのと違う」といった理由で、数か月~1年以内に転職を希望する新卒者は増えているのです。

もう一つの理由は「技術のある人は、より規模の大きい企業から引き抜きが来やすい」という、プログラマやSEに独特の事情があります。

プログラマやSEにも、年齢を重ねればマネジメント能力などが求められます。
しかし、ブログラマ志望者の中には「プログラミングばかりをやっていたい」「マネジメントなどは、あまりやりたくない」と考える人もいます。
結果的にマネジメント能力が高い人は、より良い環境への引き抜かれていくということが、起こるのです。
また、フリーのプログラマを目指す人は、いずれ独立することもあります。

逆に「プログラマとしての能力」に限界を感じて、自ら退職してしまう人もいます。
女性の中には、結婚・妊娠・出産などの理由で、同じ環境では仕事を続けられないと退職をしていく人もいます。

「IT業界は入りやすい」という思いや、「インターネットが好きだから」などの理由でプログラマになったとしても、「プログラマとして、仕事を続けていくのは大変」というのが現実なのかもしれません。

2012年12月30日(日)|プログラマの転職事情

プログラマの平均年収

厚生労働省の「年賃金構造基本統計調査」によると、プログラマの平均年収は400万円~420万円を推移している年が多く、稀に400万円を割り込む年があります。
これは、IT業界だけではなく、世界的な不況が原因と考えられるでしょう。 また、稀に430万円を超える年もあります。

月収としては、28万円~29万円を前後するくらいが平均となります。

フリーのプログラマの方が、請負作業などに従事した場合には、時給1500円~1600円程度に留まってしまうケースが多いようです。

プログラマとして生き残っていくために、深夜までの作業、短納期の仕事も請け負いながら、新技術を学ぶ機会を作っていく必要があります。
最近は、アメリカだけではなく、インドや中国のプログラマが、高い技術を身に着けて、日本で就職口を求めるケースも増えているので、日本人プログラマにとっては、今後ますます厳しい環境が予想されるでしょう。
過酷な環境にありながら、平均年収が400万円~420万円という数値をどう考えるか、非常に難しいところです。

ただ、「年賃金構造基本統計調査」というのは、さまざまな企業から抽出調査を行い、平均値を求めるものです。

プログラマの働き方が多様化していますし、優秀なプログラマを受け入れるべく、さまざまな努力を行っている企業もあります。
一方で、ブラック企業と呼ばれる過酷な環境を当たり前のように続けている企業、フリーのプログラマになろうとして、挫折してしまう人などもいます。

これらをひとくくりにした統計情報ですので、あくまでも参考程度にとどめるのが良いでしょう。

 

2012年12月29日(土)|プログラマの転職事情

プログラマの転職

プログラマが転職したいと思う時期はいつでしょうか?
入社して半年~1年以内に「この仕事は嫌だ!」と思ってしまう場合、これはプログラマだからというより、新社会人に特有の「なんだか、仕事が嫌だ、転職したい」という願望と考えてよいかもしれません。

一方で、ある会社で働き続け、数年が経過してから「転職したい」と思う人もいます。

プログラマは、しっかりとした技術を持っていれば転職がしやすい業界だと思われています。
若いうちはそのような考えが通用するのですが、年齢を重ねれば転職しづらくなるのは、他の業界と同じです。
また、IT技術の進歩が著しい現代では、若い人のほうが新技術に詳しく、年齢を重ねればついていけなくなるという現象も、起こりかねません。

仕事と自己研鑚を並行して行っていかなければ、転職をするのはますます難しくなります。

「どのような理由で転職を希望するのか?」を明確にして、転職活動を行わなければ「新しい職場でもしっくり来ないので、また転職する」ということの繰り返しになります。

たとえば「現在の職場が単納期で深夜までの作業が必要な仕事ばかり請けているので、体力的にキツイ」という理由なら、そうでない職場を探さなければなりません。

短納期の仕事というのは、下請け、二次請け、三次請けの仕事かもしれませんので、納期に余裕がある職場を希望するなら「その職場で請けている仕事は、どんなものか」を調査する必要があるのです。

2012年12月29日(土)|プログラマの転職事情

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